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ブルームバーグ金融ニュースレター

2021年03月 ESGファイナンス/データ/ウェビナー特集

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Bloomberg

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3月下旬、政府による緊急事態宣言が解除され、聖火リレーがスタート。コロナワクチンの接種が進むなか、市場では米長期金利上昇や巨額ブロック取引などを受け、ボラティリティが急速に高まっています。本ニュースレターでは、金融市場アナリストによる分析をはじめ、ワクチン接種進捗状況からの経済回復予測や、⽔素社会実現に向けた重工業セクターの動向など、話題のトピックを中心に集めました。

またグローバルで資金流入が著しいESGファイナンス/データ関連記事
および関連ウェビナー情報も特集としてお届けします。

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Insights

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データ&テックオペレーション

ワクチン接種の進捗状況から企業、経済の回復を予測する

ワクチン接種の進捗状況は、感染拡大と同様地域によって差が出ています。このため各州、地域、国がワクチン接種をどれだけ迅速に実施できるかを予測することは、企業活動や経済がどれほど迅速に回復するかを示す重要な指標となります。(続きを読む)

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投資&トレーディング

「いい上昇」から「悪い上昇」に市場⼼理が変化

昨年11⽉以降、⾦利上昇を「いい⾦利上昇」と捉えて株価が上昇する流れが続いてきましたが、⽶⻑期⾦利上昇ペースが加速したことで、2⽉末には市場の⾒⽅が「悪い⾦利上昇」に180度転換し、株価が下落しました。今後は⽶⻑期⾦利がどのレンジで落ち着くか次第でしょう。(続きを読む)

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リスク・規制

世界の当局が公表停止日を発表、LIBOR「最終章」に

規制当局は銀行に対してロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の公表停止に備えるよう通達、何十年にもわたって国際金融システムで中心的な役割を果たしてきたLIBORの最終カウントダウンが始まりました。(続きを読む)

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データ&テックオペレーション

Decoded: 金融業界での機械学習とクラウド導入の課題

規制が厳しい金融サービス業界において新たなテクノロジーやビジネスのやり方を導入していくにあたっては幾つもの課題があります。そのソリューションの1つとなるのがハイブリッド・クラウド・アーキテクチャーです。(続きを読む)

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ESG & sustainable finance

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サステナブルファイナンス

⽔素供給計画、⽇本政府は⼤幅な⽔素導⼊増を⽬指す

政府の脱炭素に向けた本格推進により、⽇本では⽔素の潜在需要が呼び起こされる可能性が⾼まりつつあり、供給網構築の事業性も⾼まっていると⾔えるでしょう。⽔素社会実現に向けた供給網構築やコスト削減への取り組みの中で⽇本重⼯業セクター企業の活躍の場は⼤きいとみています。(続きを読む)

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サステナブルファイナンス

ESG資産、2025年には53兆ドルに達する可能性ー世界全体の運用資産の3分の1

世界のESG(環境、社会、ガバナンス)資産の増加基調が続いています。2025年に想定される世界の運用資産残高140.5兆ドルのうち、ESG資産は53兆ドルとその3分の1を超えると予想されます。(続きを読む)

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データ&テックオペレーション

機械学習を活用し、企業の温室効果ガス排出量を推定する

環境を意識した投資へのシフトが起きつつあります。本稿では、開示されたGHGデータによりトレーニングされた機械学習手法を使って、企業の直接的および間接的GHG排出量の確率分布を推定する方法について解説しています。(続きを読む)

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サステナブルファイナンス

2020年サステナブル債の発行額は7300億ドル超え

2020年のサステナブル債の発行額は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)にもかかわらず7320億ドルと過去最高を再び更新し、2019年を29%上回りました。(続きを読む)

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ESG webinars on demand

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日本語吹き替え版 ESG ウェビナー(オンデマンド)

  • ESG インデックス:最新データと進化を読み解く(詳細)
  • 投資家から見た化学産業のESGリスク(詳細)

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Picks from Bloomberg News

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  • 【日本インサイト】ドル・円は115円に向かうのか-金利差が主役に (2021/3/29)(ブルームバーグリンク)
  • アルケゴスショックの背後に「CFD」-秘密裏にポジション積み上げ(2021/3/29)(続きを読む)

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*一部のリンクは専用ターミナルからのみご利用可能となっております。

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Picks from Bloomberg Intelligence

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ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)ジャパンチームでは、日本に関連の深い株式ならびに債券の情報・分析リポートをターミナルご契約者様に毎日配信中。サンプルとお申込はこちらから 

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リポート全文はブルームバーグターミナルで配信中

トヨタ自動車の商品計画国内編:注目はヴォクシー、ノア新型、カローラクロス

2021-22年も日本市場向けに積極的に基幹車種のフルモデルチェンジや新型車を投入か。ヴォクシー、ノアは台数貢献度が大きいほか、タイで先行のカローラクロスも国内小型SUVの品揃えを一段と強化。(ブルームバーグリンク)

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リポート全文はブルームバーグターミナルで配信中

米半導体大手ザイリンクス、柔軟な自動運転用半導体で期待

短期間の開発と高頻度のアップグレードが必要とされる自動運転機能の普及過渡期において、ザイリンクスの回路書き換えが可能な半導体(FPGA)は、高演算能力、低消費電力、設計の柔軟性から力強い需要と予想。(ブルームバーグリンク)

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*一部のリンクは専用ターミナルからのみご利用可能となっております。

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Press releases – March 2021

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  • トレーディング勘定の抜本的見直し(FRTB): 銀行はデータやリスク管理モデルで高いハードルに直面か(続きを読む)
  • ブルームバーグとスタンダードチャータード銀行が韓国国債(KTB)向け電子取引ワークフローを導入(続きを読む)

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Others

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ブルームバーグNEF、政府の気候変動対策推進会議に参加

政府は3月25日、気候変動対策推進のための有識者会議を設置、初会合は3月31日に予定されています。ブルームバーグNEF日本・韓国分析部門長 黒﨑 美穂も構成員として参加します。

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2022年に備える
流動性リスク分析ソリューション

Bloomberg Liquidity Assessment

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